鼻の症状 | 耳鼻咽喉科 | たまいクリニック眼科・耳鼻咽喉科｜ 2025年6月に愛知県春日井市熊野町に新規開業の眼科・耳鼻咽喉科

アレルギー性鼻炎・花粉症

鼻腔内に侵入してきた花粉やダニ、ほこりなどのアレルギー物質に対して、免疫反応がおこることで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が出てしまいます。

病院で行うアレルギー性鼻炎の治療法には以下のようなものがあります。

血管運動性鼻炎は、主に温度差（寒暖差）や食事の際に、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが起こります。これはアレルギーというよりも、自律神経のバランスが悪くなって起こる病気です。

アレルギー性鼻炎とほぼ同じですが、自律神経の働きを整えるために十分な睡眠をとることも有効です。

いわゆる鼻風邪の状態です。
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状があります。

内服に加えて、ネブライザーでの治療を行うことで、より早く症状を改善することが可能です。

副鼻腔炎の主な症状は、鼻水（粘液性または膿性）、後鼻漏、鼻づまりです。
鼻の周り（頬、目の周り、眉間）や前頭部に痛みが起こることもよくあります。嗅覚障害を起こすこともあります。

内服にて治療を行います。
薬物療法を3ヵ月行っても全く症状が改善しない場合は、患者様と相談の上で手術を行うかを考えます。

一般的には鼻血と呼ばれており、鼻から出血する状態です。
小さな子供では鼻の手前側にあるキーゼルバッハとよばれる部分から出血することが多いと言われています。成人の場合は、時に鼻の奥の方から出血している可能性もあり注意が必要です。

手前側からの出血では、鼻翼とよばれる鼻のふくらみを両側から指でつまんで圧迫することで止血できます。
鼻の奥からの場合は、粘膜や血管の焼灼が必要となる場合もあります。